PDCAの重要性

グロッケンブログ

こんにちは~。
グロッケンです。

 

最初のテーマは何をするのか迷ったのですが、せっかくのチームのホームページ内のブログなので指導者っぽいことでも書こうかなと思います。
まだまだ指導者なんて偉そうに言える立場じゃないんですけどね(笑)。

 

皆さんはPDCAサイクルと呼ばれるものをご存知でしょうか?
結構有名なので知らない人の方が少ないと思いますし、むしろ何回も聞いたことがあるので「なんだ、そんな当たり前のことか。」と思う方も多いかもしれません。
念のためどんなものか確認しておきましょう。

上の図がいわゆるPDCAサイクルです。
詳細はググってほしいのですが、計画⇒実行⇒評価⇒改善⇒計画⇒実行⇒・・・というサイクルを回していこうという考え方のことですね。
ビジネスの現場では「PDCAを高速回転させよう!」と言ったりするのでしょうか。(まだ学生なので分からないです(笑))

このPDCAサイクルですが、ビジネスの現場だけでなく何か目標に向かって努力する際には常に重要な話なんじゃないかなと思います。
アルバイトで家庭教師をしているのですが、勉強でもこのPDCAを意識することが大事だよという話をしています。

 

恐らく多くの人がPDCAのことを知っていて、そしてそれを回すのが当たり前だと思っていると思います。
人間っていうのはそうやって成長しますからね。
トライ&エラーってやつです。

でも理論を知っているかどうかと、実際に意識してできているかというのはまた別の話です。
ワンツーやパラレラで崩せることを知っていても、すぐに実際の試合で使えるわけではないという事と同じですね。
意識しないといつまで経っても理論というものは実践へ落とし込めません。

競技フットサルについて考えるにあたっては大きく2つのPDCAがあると思います。
1つはチーム単位のPDCA。もう1つは選手単位のPDCA。
それぞれ具体的に紹介してみるので、競技チームで活動している人は自分がどれくらい意識できているか考えながら眺めてみてくださいね。

 

(1)チーム単位のPDCA

言葉でなんとなく分かると思いますが、要はチームとして何をするか考えて実行し、その後反省・修正をしていくという話ですね。
練習終わりや試合前など、チームとしてミーティングをする機会というのは多くのチームが持っていると思いますが、それはこのチーム単位でのPDCAの一環というわけですね。

つまりチーム単位の話といっても、指導者だけでなく(指導者がチーム単位のPDCAを主導するのは当然ですが)チームに関わる全ての人に関係してくる話かと思います。

基本的にチームの活動があるたびにこのPDCAは回すべきだと思っていますが、特に大事なのは練習試合かなと思います。
練習試合というのは自分たちが取り組んでいることがどのように通用するかということを確認できる場所じゃないかと思います。
PDCAにおけるCの部分ですね。
試合本番でチェックしているようじゃ遅いわけですから(もちろんやるべきではありますが、そこに照準を合わせるわけではない)、この練習試合というものがCを行う絶好の場面なわけです。

皆さんはチームとして練習試合に臨めているでしょうか?
ただこなすだけになっているとすれば、それはチームとしての黄色信号かもしれません。
常に成長の機会を逃さないように、意識して取り組んでみましょう。

 

(2)選手単位のPDCA

先程はチームとしてのPDCAについてお話しましたが、次は選手個人で行うPDCAの話です。

恐らくこれは人によって意識しているかどうかの差はめちゃくちゃ大きいんじゃないかと思います。
基本的に個人としての取り組みは練習で現れてくると思います。

例えば普段何気なくこなしている練習メニューの中で今日はこれを意識しよう、とか。
隙間時間に苦手な技術を練習しよう、とか。
ディフェンスの時の足のステップを意識的に変えてみて上手く行くか確認してみよう、とか。

こういう小さな意識というものをどれだけ持てているかで、その練習の成果というのは変わってくるかと思います。
特に社会人チームでやっている人は練習日数が少ない人が多いかと思います。
少ない時間の中で成長していくためには、質を変えるしかありません。

成長している実感が持てない人は、自分の練習の質を改めて見直してみるのも良いかもしれませんね。
大事なのは毎回目標・テーマを自分なりに持つことです。(そしてしっかり練習終わりに反省すること)

 

(3)余談

PDCAの考え方というのは成長するという単語と密接に関係しています。
これは僕が大学で少しかじったAIを学ぶ上でも再確認させられました。
簡単に説明してみようと思います。(興味ない人はすっ飛ばしてくださいね)

皆さんAIという単語は恐らく知っていると思うのですが、じゃあ実際どうやってAIが作られていくのかって考えたことは意外と無いんじゃないでしょうか。
普通に考えて、ただの機械が学習するって意味が分からなくないですか?
実はAIの学習というのは、かなり大雑把に言えば機械がPDCAを回しているんですね。(AI関係の人に見られたら怒られそう(笑)、厳密に言うと機械学習を意識して書いています)

まず、学習するためには目標が必要です。
これがないとどこへ向かって学習すれば良いか分かりません。
したがってまずは目標を定めることから始まるわけです。(PCは基本的に数字しか扱えないので、数字で設定します)
これがいわゆるPに当たる部分になります。

次はD(実行)ですね。
一番最初は機械も赤ちゃんみたいなものですから、何をするかというとランダムに決めて実行しちゃうんです。
例えばある数字を当てたい、という話をするときに最初は適当に数字を決めちゃうわけです。(本当に適当です)

Dをした後はC(評価)です。
つまり、この適当な数字が目標となる数字からどれくらい離れているかということを評価するわけです。
例えば100を目指したいのに80という数字を出してしまったら20足りないな~ということが分かるわけです。

するとA(改善)に移ります。
20足りないということはなんぼか数字を足してあげると目標に近づきそうですね。(まぁ20足しちゃえばいいんですが、実際はもっと複雑なのでいきなり答えにはたどりつけません(笑))
ということで、なんぼか数字を足してリトライ(PとD)へと移るわけです。

 

このように何回もトライ&エラーを繰り返してAIは学習を進めていきます。(上の説明はかなり雑なので、あくまで参考程度にしてくださいね)
やっていることは案外単純ですね(笑)。
まぁ実際の問題はかなり複雑なのでそこをAI関係の方々は頑張っているのですが、仕組み自体は一般人でも比較的理解しやすいかなと思います。

人間もAIも、成長するにはPDCAが欠かせませんね。

 

(4)余談②

先程の余談ではAIのお話をしましたが、人間の運動においてもこのような理論というのは存在します。(運動学習と言います)
残念ながら専門ではないので詳細な説明は割愛させてもらいますが、興味のある人は以下の記事を読んどみると面白いかもしれません。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/42/8/42_42-8_119/_pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkpt/8/0/8_0_49/_pdf/-char/en

 

 

(5)まとめ

長々と申し訳ありませんでした(笑)。
もし最後まで丁寧にお付き合いしてくださった方がいらっしゃれば感謝申し上げます。
今回はPDCAについてお話させていただきましたが、改めてこのPDCAの大切さに気付いた人もいるんじゃないでしょうか。

フットサルに限らず、日常の小さな積み重ねが結果に繋がります。
何か目標に向かって進んでいくことは、常に努力の質を意識していきたいですね。

 

それではまた今度($・・)/~~~